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事例

■ウェルリンク株式会社 お客様に聞く  - 株式会社マックスコム

     
バックオフィス業務や間接部門のアウトソーシングなどを手掛ける株式会社マックスコム(以下、マックスコム)では、福利厚生の一環としてEAP(従業員支援プログラム)を導入。安心して働くことができる職場づくりに努めることで、従業員のモチベーションを高めている。EAP導入の目的と効果について、詳しく聞いた。

もくじ 
  1. マックスコムの事業概要
  2. ウェルリンクのサービスをどのように活用しているか
  3. マックスコムの人事施策
  4. EAPを導入している目的
  5. ウェルリンクを選んだ理由
  6. EAPの導入効果
  7. EAPの導入を考えている企業へのアドバイス
  8. ウェルリンクへの期待

■マックスコムの事業概要

-- マックスコムの事業概要を紹介してください。

当社では、長年培ってきたバックオフィスセンターおよびコールセンターの運営によって培ってきたノウハウをベースに、BPO(Business Process Outsourcing)事業を展開しています。取引先は、官公庁をはじめ、各種メーカー、流通、金融、医療と幅広い業界・業種にわたります。

日本全国に本支社を設け、正社員約100名のほか、2000名におよぶコミュニケーター(2010年4月現在)が業務にあたっています。

■ウェルリンクのサービスをどのように活用しているか

-- ウェルリンクのどのサービスを利用していますか。

2006年からEAPの一環としてウェルリンクの相談窓口サービスを利用しています。上司や会社に話せないような悩みやトラブルがある場合、手軽に電話やメールを使い匿名で専門家に相談できる窓口を設けるのが目的です。

また昨年(2009年)は、正社員を中心とした約150名に「らくらくセルフケアパック」を実施しました。「らくらくセルフケアパック」は、①電話・メールでの相談サポート、②自分自身の状態を「職場の健康度」「生活の健康度」「心身の健康度」という3つの分析視点から把握できるチェック、③チェック結果にあわせて具体的なセルフケア対策の方法を自己学習できる教材、の三つのサービスから成り立っています。それによって、自分を冷静に見つめながら、ストレス対策や心身の健康対策を行ってもらえます。

チェックが自己集計なので、他人や会社に診断結果を知られることなく、手軽に自分自身の状態を確認してもらえる点を評価しています。


■マックスコムの人事施策

-- 人事管理の取り組みについて教えてください。

当社では、人材こそが原動力であり宝であると考えています。社員の能力や品質が向上すれば、お客さまに提供するサービスの品質も高めることができるからです。

そのため、研修制度や資格取得補助制度を設け、社員のモチベーションの向上に努め、人材育成へも積極的に取り組んでいます。また、グループ会社の保養所を利用できる制度や育児休業制度など、福利厚生にも力を入れています。EAPの導入もこうした取り組みのひとつとして行っています。



■EAPを導入している目的

-- EAPを導入している目的を教えてください。

EAPというと大げさに聞こえるかもしれませんが、福利厚生の一環として、社員のメンタルヘルスケア向上を目的としています。第三者の専門家が相談に乗ってくれる窓口があることで、安心して働ける環境を提供できるからです。

一方、何か問題が発生したときには、社内のリソースだけで対応するのは難しいケースもあります。そのため、専門的な知識を有する外部の専門会社に協力をお願いするのが最善の方法とも考えています。



■ウェルリンクを選んだ理由

-- ウェルリンクのサービスを利用するようになったきっかけを教えてください。

ウェルリンクの販売代理店を通じてサービス内容の紹介を受けたことが、きっかけです。そのときの、紹介内容の充実さと、コストパフォーマンスの高さから、ウェルリンクを選びました。

-- ウェルリンクのサービスへを選択した理由を詳しく教えてください。

ウェルリンクを選択した主な理由は、次の3点です。

(1)充実した相談対応プログラム
メンタルチェックを実施した本人による電話相談(フリーダイヤル)やメール相談をはじめ、 面接カウンセリングや専門家・専門施設の紹介、メンタルヘルスに関する情報を知らせる「メンタルヘルスニュース」など、基本的なサービス内容が充実していることは言うまでもありません。

さらに、体調不良の部下への対応や職場の健康づくりについての相談、不調者に対するサポートなど、メンタルチェックを受けた本人だけでなく、管理職や私たち人事担当者からの相談にも乗ってもらえる点も高く評価しています。

(2)全国の提携施設でカウンセリングサービスを受けられる
健康保険組合でもカウンセラーによる面談サービスを提供していますが、利用できるのは大都市近郊だけ。ウェルリンクのようにサービスの内容も充実していません。

当社は、北海道、東北、関東、中部、関西、中国、九州の各主要都市に支店を設けるとともに、仙台、新宿、名古屋、大阪、神戸、広島、福岡、北九州に業務を行うオペレーションズサイトを設けています。ウェルリンクは、全国350カ所におよぶ提携施設で面接カウンセリングを受けることができるので、すべての社員が手軽にサービスを利用できると判断しました。

(3)コストパフォーマンス
ウェルリンクは、相談窓口だけではなく、メンタルチェックサービスも利用でき、当社のような規模にも導入しやすい価格で内容が充実しており、コストパフォーマンスが高いと考えました。

ウェルリンクでは、相談者への対応を適切にできるよう、相談体制をシステム化し、カウンセラーへの採用・教育に力を入れています。

相談記録のデータベース化で安定したカウンセリング体制を実現
以前の相談対応履歴やメンタルチェックの結果を見ながら、カウンセラーは相談対応を実施。

企業経験者の採用で、実践的なカウンセリングを実現
カウンセラー採用(2010年5月現在)
・相談カウンセラー数:60名(臨床心理士、精神保健福祉士、産業カウンセラーなど)
・採用基準:有資格者で、企業勤務経験3年以上

カウンセラーへの教育体制
ケースカンファレンス(事例検討会:週1回)、スーパービジョン(スーパーバイザー(心療内科医、精神科医)による徹底した専門教育:月1回)、社内研究会(毎回テーマを設定し、多様な技術を習得:月1回)など

■EAPサービスの導入効果

-- EAPの導入効果を教えてください。

EAPは、すべての社員が毎日のように利用するといったサービスではないので、直接的な効果の見えにくい部分もあります。

しかし、誰にでも悩みはあり、私たち管理本部や直属の上司が気づくことができなかったり、身近な会社の人間には相談しにくいケースもあるかと思います。

そんなときでも、第三者の専門家が相談に乗ってくれる窓口があることで、社員一人ひとりの安心感につながり、問題解決の糸口になればと考えています。

また実務面でも、このような体制を設けておくことで、いざというときにスピーディかつ適切な対応を取れるようになり、早期に問題を解決できる可能性が高まると考えています。

■EAPの導入を考えている企業へのアドバイス

-- これからEAPの導入を考えている企業へのアドバイスをいただけますか。

当たり前のことかもしれませんが、それぞれの企業ごとに労働環境や取り組まなければならない課題は異なると思います。当然EAPを導入する際にも、サービスを一律に比較するのではなく、課題を明確にして自社に最適なサービスを選択するべきだと思います。

さらに、他の企業がどのような対策を実施しているのか、どのようにサービスを利用しているのかということを調べておいて、優れていると感じた部分は積極的に取り入れて行くという姿勢も重要だと思います。


■ウェルリンクへの期待

-- ウェルリンクに期待することがあれば教えてください。

ウェルリンクは、サービスの種類も豊富で、どのようなサービスが当社にとって最適なのか相談に乗ってもらえるのでとても心強く思っています。

今後も、他の会社がどのようなサービスをどのように利用しているのかという情報も含め、専門家ならではの情報提供を期待しています。

マックスコム様、本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。


※ 株式会社マックスコムのWebサイト
※ 記載の担当部署は、取材時の組織名です。
※ 取材日:2010年5月
※ 取材制作:カスタマワイズ