家庭、恋愛、友だち、趣味は“ぼんやり”モード

2022/11/8

仕事は責任があり、がんばる必要もありますが、家庭や恋愛、友だちなどのプライベートの関係は、ありのままの自分を見せる“ぼんやりモード”のリラックスした関係が長続きの秘訣です。

 

 

友だちも“ぼんやりモード”で、リラックスして付き合える人を選ぶといいですよ。

 

趣味では、人と競争する必要もないのですから、“ぼんやりモード”でリラックスして楽しんではいかがでしょうか。

 

 

子どもも“ぼんやりタイム”が必要

 

最近の子どもは、学校から帰ったら塾や習い事、そして家に帰っても学校の宿題ととにかく忙しいのです。

2013年のベネッセ教育総合研究所の調査*1 では、「もっとゆっくり過ごしたい」と答えた小学生は74.2%もいるそうです。

 

 

NPO法人子育て学協会会長の山本直美氏は「毎日習い事のような状況になると、子ども達はただこなすことで精一杯になって、どんな体験も受け身になり、自分の意思で選ぶことが出来なくなる」と警鐘を鳴らしています。

 

子どもも家では“ぼんやり”して、鋭気を養う必要があるのです。

とある有名教諭のお話では、優秀な子どもほど家ではダラダラしているそうですよ*2。

 

子どもが家で“ぼんやり”していてもイライラしないで、一緒に“ぼんやり”しましょうね。

 

 

*1 「第2回放課後の生活時間調査」2013年11月

*2 「なぜ頭のいい子は家でダラダラユルユルか」2015年1月プレジデントオンライン等による