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これまでご紹介してきたように“ぼんやり”にはいろいろな効果があります。
まとめてみると・・・
・情報が整理される
・記憶力がよくなる
・いいアイデアがひらめく
・気分転換できる
・仕事や勉強の効率があがる
・全体像が見える
・体調がよくなる
・自分のことがよく分かる
などなど
自分の生活に“ぼんやり”を上手く取り入れてみましょう。
先ずは“千里の道も一歩から”で、無理せずにできることから始めてください。
自分に向いた“ぼんやりライフ”を楽しみましょう。
あとがき
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
少し“ぼんやり”のイメージが変わりましたでしょうか。
“ぼんやり”は心の空き地、“ぼんやり”は心の湯たんぽですよ。
「忙しい」は「心を亡くす」と書きます。
現代は忙しすぎて“心”を無くした時代なのではないでしょうか。
“心”がないのですから、もちろん幸せを感じられません。
カウンセリングで多くの人の人生に寄り添うほど、“ぼんやり”することの大切さを実感するようになりました。
がんばり過ぎて体調を崩し、心の病気になる人がとても多いのです。
“ぼんやり”する習慣があったら、病気なることもなかったでしょう。
忙しい現代だからこそ、“ぼんやり”して、自分の“心”を取り戻し、“幸せ”を実感する必要があるのではないでしょうか。
難しい脳科学の研究結果は専門家にお任せして、ここでは日頃私が感じている“ぼんやり”の素晴らしさを肩の力を抜いてまとめてみました。
“ぼんやり”の素晴らしさが少しでも伝わって、忙しい生活の中で、“ぼんやり”するのもいいのかもしれないなと思って頂けたら本望です。
最後までをお付き合い頂き、ありがとうございました。
令和4年12月 緒方俊雄
※本コラムは、『ぼんやりのすゝめ ~頑張りすぎているあなたへ~』(産労総合研究所/発行日 2020年3月)より抜粋しております。