①
自律訓練法をやってみよう
準備と姿勢
ゆったり落ち着けるところで、自律訓練法をやってみよう。
慣れてくると、ちょっとした仕事の合間や電車のなかでもできるようになります。
慣れてくると、ちょっとした仕事の合間や電車のなかでもできるようになります。
準備
- できるだけ、静かで落ち着ける場所で行う。
- ベルトや時計、ネクタイなどからだを締め付けるものは外す。
- 途中で緊張したり、意識が他に行かないようにトイレなども事前にすませておく。
- ゆったりした服装で、椅子やソファーに腰掛ける。または、両脚、両腕をやや開いて仰向けに寝る。
姿勢
1)両手を軽く腿のうえにおいて、椅子に深くすわる。
頭のてっぺんから吊られているようなイメージで、背中を自然に真っ直ぐ伸ばす。
腰や背中、肩などが緊張しないことが大切。
2)両脚、両腕を軽く開いて、仰向けに寝る。
背中ができるだけ床にべったり、着くようにする。全身の力が抜けていることが大切。
間違いやすい姿勢について
間違った姿勢ですると、からだが緊張しやすく、「重さ」や「温かさ」など、自律訓練法の感覚を得にくくなります。
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足の裏を床にぴったりつける
足の裏が床から浮いてると、気持ちが不安定になって、リラックスしにくくなります。